LebeL SEE/SAW タカラベルモント

#BRANDING

新しい市場開拓に挑戦する
ヘアケア製品の
トータルブランディング

SEE/SAWは、従来のヘアケアより、髪から印象を高めることにこだわった新しい市場を開拓するヘアコスメ・プロダクト。お客さまとともに伴走しながら、プロジェクトの筋書きを整え、コンセプトからコミュニケーション開発、それらを伝える運用まで一貫して行っています。

CLIENT
タカラベルモント
DATE
2018–
SCOPE
コンセプト開発, ネーミング, コピーライティング, アートディレクション, フォトディレクション, ムービー, プロダクトデザイン, グラフィックデザイン, ウェブデザイン

(目指したもの)

“美しくなるため”の
ヘアケアブランドを

ヘアサロン専売のプロダクツの開発、販売を行ってきたLebeL。従来のようにダメージ補修をして健康毛を目指すのではなく、その先にある美しい髪を目指すヘアケア製品をつくりたい。そんな思いから新ブランド『SEE/SAW』の開発が始まりました。

(設計のプロセス)

美しさへの問いを重ね、
「印象から美しく」を軸に、
ブランドを設計

美しい髪とは何か。問いの先にあったのは「自分が満足する以上に、人に与える印象を意識した髪」という視点。そこから「印象から美しく」というコンセプトを提案。機能的な目的ではなく、美しくなるためのヘアケアブランドとしての見え方を設計しました。

目指したいヘアケアとは?ビジョンの共有からプロジェクトははじまります。
美しくなるための器とは? シンプルでありながら、金型からこだわったボトルの設計。
色のシュミレーションを重ねたパッケージ。
コミュニケーションツール全体をコントロールしていきます。

(アウトプット)

従来のヘアプロダクツと
反対のアプローチ

調べてみると、これまでのプロフェッショナル向けヘアケア製品のクリエイティブは「CGのような美しい髪」「効果がありそうなパッケージデザイン」が多い印象でした。SEE/SAWは「印象から美しい人へ」というコンセプトを表現するため、“機能“の反対である“情緒“を大切にしたクリエイティブに落とし込みました。

遊具の「シーソー」を思わせる線は、自分に合うモノを自身の感性で選ぶ、バランス感覚に優れた女性たちへの思いを表しています。
「印象から美しく。」のコンセプトを元にコピーを開発。人の心にその人の美しさが残る瞬間を表しています。
ブランドの世界観を表現する“女性像”を中心に打ち出したコンセプトムービー。撮影から編集まで一貫してディレクションをしています。
コスメのような見た目のパッケージデザインは、女性を美しく輝かせるブランドとしての見え方をつくっています。
あらゆる媒体に展開したクリエイティブ。共通して大事にしているのは、情緒的なブランドの世界観を表現することです。

(制作チーム)

  • CLIENT
    タカラベルモント
  • ART DIRECTOR
    松尾 幸治(form and craft)
    DESIGNER
    菊池 彩水(form and craft)/須藤 希和子(form and craft)
    ASSISTANT DESIGNER
    仁科 思織(form and craft)/オン ゲツ(form and craft)
    DEVELOPER
    後藤 大輝(form and craft)
  • CREATIVE DIRECTOR / HAIR STYLIST
    中澤 保人(macaroni coast)
    HAIR STYLIST
    宮地 恵子(macaroni coast)
    COPY WRITER
    戸田 浩二/AYANA
    PHOTOGRAPHER
    model: 中村 和孝/product: 岡部TOKYO/product: 菅野 裕二(Spoke)
    CINEMATOGRAPHER
    森滝 進
    STYLIST
    飯田 珠緒
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