d.school

d.school

デザイン思考で有名なスタンフォード大学のd.schoolを訪問してきました。

スタンフォード大学の学生同士が議論するために始まったといわれるd.schoolを訪問してきました。最初は、大学生同士の議論するひとつのテーブルからはじまったと言われています。そこで、ビジネスアイデア、イノベーションが生まれ、大学側と学生側でそれを形にするためにプロトタイピングスタジオを創ったのが今の施設みたいです。当初は存在している問題のインサイトを捉え、そのための問題発見、アイデア、プロトタイピングなどのより問題に寄り添うメソッドでデザインとエンジニアリングの融合の教育に注力し、昨今のデザイン思考という思考法がうまれたといわれています。その後、ビジネスを取り巻く環境変化のスピードがより一層増す現在において、取り巻く課題も変化してきたとのこと。そのひとつが企業のビジョン開発。起業家の生きざまや様々な企業の在り方を探り、経営者や経営コンサルタントとデザイナーやエンジニアが互いにコミュニケーションをできる環境や思考法のベースをつくり、今ない未来を創造するために新しい価値を世の中に提供できる人材を育てる方向へとシフトしているとのことです。

実際ここの教育現場では、誰もが自由に出入りすることが可能、そして学生が先生になったり、ワークショップを開催したり、休み時間にアイデアを書いていったりと大人の遊び場といった場所でした。椅子、ホワイトボード、ポストイットなどアイデアを残せるツールがたくさんあるのはもちろんのこと、ホワイトボードを簡単に拡張できたり、あえて座りにくいカフェスツールを置くことでモードチェンジを促したりなどの工夫もたくさん詰め込まれていました。
今回は、半日程度のワークショップ体験でしたが、多様な人が集まり、多様なアイデアが生まれる、そんな環境を真のあたりにしつつアイデアという大きなお土産をもらった実りある日となりました。

d.school : Institute of Design at Stanford
http://dschool.stanford.edu/